甘いkissを君にあげる






好きだ。



好きなんだ。






キミが大好きなんだ。







いつまでキスをしてたんだろう。





「琉風‥‥」




「なに?」




「私、この家好きだよ」




「は‥?」




「琉風と2人っきりの世界みたいで‥好き」




だから琉風



自分の家が嫌いだなんて


言わないでほしい。







「さんきゅ、な‥‥」





琉風が寂しかったらいつでもこの家に来るよ。



琉風が狂いそうになったら、私が止めるよ。




だから‥


少しだけでも




自分の育った家を



好きになってほしいんだ。








「つか‥どこであんなキス覚えた?」




「あんな、キス??」




「わかってねぇのかよ‥‥」




普通のキス‥だよ??




琉風といつもしてるような‥‥。





「それより!!なんか食べた方がいいよ!」




「ヤダ‥お前居なくなるし」




「一瞬だけじゃんかぁ」



「却下。口答えしたら‥わかってるだろーな?」




こ、怖い‥‥!!!!



逆らえない‥‥。






「はい‥‥」
















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