甘いkissを君にあげる
改めて近くで見ると、女の私なんかより何百倍もきめ細かくて、なおかつ白い。
うらやましいなぁ。
ほっぺをつついてみると、意外と気持ちよくてハマってしまう。
おぉー‥!
寝てるトキじゃないとこんなコトしてたらお仕置きだもん。
今日は存分に味わうとしよう‥‥。
時計の針はもう夕方になろうとしていた。
「ふぁ‥‥」
琉風も起きたみたい。
「まだしんどい?」
「‥‥いあ」
琉風だもん。
絶対に大丈夫しか言わない。
「よく寝れた??」
「全然」
「全然!?」
「誰かサンがツネってきたから」
あ、あれ!?
気づいてたの!!?
「お、お仕置きとか言わないでよ!?」
「んーやだ」
えぇぇ!!
寝てると思ってたのに。