甘いkissを君にあげる
好き‥? 好き。
「ふぁあ――‥‥!」
清々しい朝
ガラスの窓から差し込む太陽の光!!
ちょっと睡眠不足な私。
ワンルームの小さなアパートが私の家。
「はぁ、お弁当作らなきゃ!」
ふと枕元の目覚まし時計を見ると、朝の5時半を差していた。
しんと静まりかえった部屋と外から聞こえる小鳥の鳴き声。
いつもの朝だ。
あ、ちょっと待って!?
あ、私‥‥
私‥‥‥‥
アイツの女になったの!?
先日の彼の言葉を頭でリピートする。
‥‥‥あ、いや
しなきゃよかった、かも‥‥。
「ふぎゃあぁぁあ!!!!」
確かアイツ
俺の欲を満たせとか何とか‥‥!
あれ‥‥嘘だよね?