甘いkissを君にあげる
『あ、お前まさか‥‥?』
『あ?』
『イジメられっ子に惚れちゃった?w』
『‥‥あとで覚悟しとけよ』
けど事実だ。
華奢な身体
透き通った肌
済んで青みがかった瞳
長い髪
はっきり言って女はすきじゃない。
でも‥‥‥
チラッと彼女の方を見ると、目がバッチリ合った。
心臓が動く。
動く
動く。
『惚れるわけねーだろ』
『フッ‥どうだか』
『お前っ‥!!』
『おっ着いたぞ琉風』
またはぐらかしやがって
『待てよ‥‥瑞希』
そして彼女との出会いは一瞬だった。