甘いkissを君にあげる
そして私たちはお互いの顔を見合わせ、笑い会った。
でも‥いいのかな?
こんな私が
あんな美人な紗南チャンと友達だなんて‥‥。
神様が許してくれるかしら?
「見てみて!同じクラスだ!」
え‥‥?
「うそっ!!???」
「ほーんと!」
どうしよ‥
嬉しい‥!!!!
「改めて、よろしくね!」
そうして紗南チャンは右手を差し出した。
私もそれに答えるように
「‥はいっ!こちらこそ、よろしく!!」
右手を差し出した。
固い絆のように交わした握手。
この感覚と
この嬉しさが
忘れることができなかった。