甘いkissを君にあげる







それでも‥



綾音はいいの?





「っっ‥‥」




少しの時間が経つと

だんだんと涙は枯れる。





「もう、大丈夫?」




綾音が顔をのぞき込み、優しく私の涙を拭う。



そんな仕草にドキドキが止まらない。




コクリと頷くと


綾音は微笑んで


チュッと一瞬だけのキスをまぶたにおとした。






「今日だけ、これで我慢したげる」





「!!!!////」















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