続・俺様のためだけの存在★
聞いたことがない名前だぞ。

俺は心底気になり、美月に抱きついたまま家へと入る。

美月をソファーに座らせ問い詰める。

「稜也って誰だ?」

彼氏と答えないことを祈る。

が、それは次の台詞によって簡単に壊される。

「え~と、彼氏…かな////」
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