高校生社長






「…?…あの大崎?ここまででいーよ」

「あ……あぁ」

「ありがとっ」

「ん」





大崎と別れて、家に入った。




「…あ、まだ翔太帰ってきてないや」



まぁそうか……

ゆみ送ってるんだもんね。



ポスッとソファーに鞄を置く。





「んーっ!お風呂入っちゃお」





あたしは風呂場に向かって、

制服を脱いだ。





「ふぅー…あったまるー…」




全体に白がベースで、

ほんのり白色の入浴剤が入った湯船。




足を広々と伸ばして伸びをした。




「あー…楽しかったー……」






< 106 / 186 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop