高校生社長
「ひなたがドジしそーだったら俺がフォローしてやるよ」
「…ありがとね。つか双子って隠しといてよー?」
「なんで?別にいーけど」
「双子だって言ったら比べられるんだもん…。あと、女の子からはあんたの質問ばっかされるし」
「あー、なるほどね。それはうざったいだろ」
「うん、だから内緒ね」
「はいはい」
フっと笑って
自分の部屋に翔太が帰って行った。
よっし!次の学校ではヘマしない!!
気合いを入れて、パンッと頬を叩いた。
とりあえず、お風呂に入って寝よう。
あー、今日も仕事疲れたー。