高校生社長
「!」
ぱちっと目が合った。
もちろん大崎くんとだ。
うっ…なんか大崎くん…
イケメンだし、大人っぽいしで
恥ずかしくなって、
大袈裟なくらい素早く目をそらす。
…ていうより顔を伏せた。
「……なんだよ」
「別にっ…なんとなく?」
「…そう」
特に気にするでもなく、
ふぁぁーっっと大きなあくびをして
「俺も寝よ」と言って、
大崎くんも寝ようとしている。
……なんでこんなとこで寝てんだろ。
つか、
大崎くんがいるんじゃ、
デザイン書けない…!
そして、やっぱりあたし、
大崎くんレベルの超イケメンには弱いのです!!