海の記憶に残る恋
シンジは眠りについた。




そして、しばらく時間がたち、夕方になった。




なんかいい匂いがしてきて、シンジは目を醒ました。




あやが流しに立っていた。




ガスコンロになべがのっていて、火がついている。




「おはよう、あや。何か作ってくれているの?」





シンジはあやに聞こえるよう、大きな声で聞いた。
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