海の記憶に残る恋
翌日、シンジは簡易休憩所に向かった。




店長に、昨日はすみませんでした、昨日の分までがんばります、と挨拶した。




店長からは、無理しないように、と言われた。




仕事の途中、まゆと目があった。




シンジはにこっと微笑んだ。まゆもシンジに、にこっと微笑んだ。




仕事以外の話はしなかった。
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