海の記憶に残る恋
それからまたしばらく時間がたった。




ふいにシンジはまゆの頭を手で抱いた。




ゆっくり顔を近づけて、まゆの目を見つめた。




まゆは目を閉じた。




シンジはまゆにキスをした。




十数秒後、シンジは唇を話した。
< 155 / 202 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop