海の記憶に残る恋
シンジは海辺沿いを宛てもなく歩いた。




すっかり日は沈み夜空には星が輝いていた。




近くにコンビニエンスストアがあった。




少し飲もうかな、とシンジは思った。




シンジはコンビニに入り、ビールを数本買った。




そして、浜辺の防波堤に腰を掛け、夜空と夜の海を見ながらビールを飲んだ。




少しして、ふいに後ろから声を掛けられた。
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