♀イケメン転校生君♂

『ゆーすけぇ!!!』
「あーつしぃ!!!!!」

ゆきの声…怒りがちょっと入ってるような……

『居ないね。』
「あ.あれっ!!!」

あっ…

『ゆうすけ!』
「あ.れなっ!」
『どこに居たのぉ?(泣)』
「ごめん。飲み物買いに行ったら迷って…」
『ううぅ(泣)酷いーっ!!!!』
「ホントごめん。」
『もう.いいよ。あつしくんは?』
「あ.たしか…噴水のとこに居たはず」
『だってぇ♪』
「ありがとっ!捜して来るねっ」
『気をつけてねっ!』
「うんっ。」
『ゆうすけ…携帯あったのにねっ(笑)』
「あっ………」
『忘れてたよっ』
「慌ててたからな…」
『まぁ.いっか♪ねぇ.何乗る~?』

何乗る?とか言っても冬だから.観覧車くらいしかないケド…

「観覧車乗るか?」
『うんっ♪』

< 33 / 62 >

この作品をシェア

pagetop