風 猫 夜
僕は恐怖で座り込んだ。


怪物は僕の前に立ち
大きな口をあける。


一体どこから食べるんだろう?


足?


腕?


それとも



頭から一気にだろうか…



どちらにしても
考えられないほどの


痛みを感じるだろう。


麻酔なしで
骨を砕いてみれば


僕の痛みが
皆さんにも分かるはず。


一度試してみればいい。

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