不良少女とストーカー!?②~新たな出会い達~





「誰!?私の知ってる人!!?」




「ううん…。多分知らない。」




「私のどこが気にいらないの!?
こんなにオシャレもして、
瓜生君につりあう女になったのに!!」




「……。」




「私!努力もした!
だってずっと好きだったんだから!!
瓜生君だけを!!」


なんか…
すごく俺を思っててくれてたんだって
改めて感じた。

こんないい加減な俺のことを
ちゃんと思っててくれてたんだって。

でも…俺は…。


「本当にゴメン!!
富渡は俺みたいな男より、もっと
ちゃんとした男の方が良いと思う!
今まで、ありがとう。」


俺は、その場を去った。



*****






< 133 / 350 >

この作品をシェア

pagetop