不良少女とストーカー!?②~新たな出会い達~
「美咲、大丈夫そうだった?」
「帰るって言ってたよ。」
「はぁ!?ちょっと見てくる!!」
瓜生君が美咲ちゃんに
溺愛してるのなんて
見てるだけで分かった。
悔しかったけど
正直、美咲ちゃんには
敵わないって分かってた。
でも、瓜生君を
私だけにしたかった。
「シェフ、ありがとう。」
「いえ。
富渡様の頼みは絶対ですから。」
この店のシェフと手を組んでいた。
美咲ちゃんへの
嫌がらせのつもりだったけど
吐いちゃうとは思わなかった。
「何を入れたの?」
「ここでは言いにくいですが
例のものを入れました。」