不良少女とストーカー!?②~新たな出会い達~
「そうなの。ありがとう。」
「いえ。
富渡様にはいつもお世話になって
おりますので。」
うちの父親は会社の社長だった。
ここのシェフとも
友好があった。
だから、今回のことを頼むことが出来た。
「でも、あんなもの
食べちゃうなんて気の毒ね。
私だったら、
吐くどころじゃないはずだわ。」
「どういうことだ?」
その時だった―――。
私たちの話を瓜生君が聞いていた。
「瓜生君!!」
「富渡!!どういうことだよ!!」