藍色のキミへ
「「ごちそうさまでした」」
「また来てね〜」
ラーメンを食べて、すっかり店長さんと仲良くなって店を出た。
「結構遅くなっちゃいましたね」
「そうですね、宇宙さんは電車ですか?」
「俺は徒歩です、中山さんは?」
「電車なんですけど………、終電ありますかね?」
「もうないですね…」
時間は、だいぶ遅くなっていて終電もなくなっていた。
「どうしようかな…」
「あの、明日なにもないなら泊まって行きますか?へっ、変な意味じゃなくてっ!」
「じゃあ、お言葉に甘えてもいいですか?」