藍色のキミへ


また落ち着くために、とりあえず湯舟に浸かった。


「…まさかなぁ、あんな可愛いと思わないし……………」


独り言をブツブツと呟いてみる。


「あんなんでいられたら、今夜もたないよな〜」

「俺だって男だもん」

「中山さんは、女の子だし…」

「とゆうか、大好きだぁ………」

「あーあー、今まではこんなことなかったのになぁ…」

言いたいことを、一通り言って昔を思い出した。


昔は、はっちゃけて生きてて彼女も困ることなく生きてた。


だから、こんな思いをしたことはなくて、すごい困って……


甘酸っぱい恋って、こうゆうことをいうんだなって今、実感した。
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