藍色のキミへ


「お先でーす」

「お疲れ様でしたー」


すぐに仕事を終わらせて、あの病院に向かった。


途中に、お見舞いのケーキを買って。


ナースステーションで、中山さんの病室を聞くとこの前と同じ病室だった。

ノックをして病室に入ると、中山さんの友達がお見舞いに来ていた。


「じゃあ、私達帰るね、また来るから」

「…ありがとう」


俺に気を使って、中山さんの友達は帰って行った。
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