藍色のキミへ
俺は、今本能と理性に揺られている。
中山さんを、愛しているから大事にしたい。
中山さんを、愛しているから我慢出来ない。
中山さんは、女の子だそうゆう行為なんてあまり興味がないのかもしれない。
俺が、あまりにも変態なのかもしれない…。
だけどやっぱり…
男の子だもん……。
「宇宙さん、お風呂借りてもいいですか?」
「お風呂!?」
「お風呂ですけど…、ダメですか?」
「ど、どうぞ!」
恐れていたことが起きてしまった。
時間の問題だけども、やっぱり困る。
理性が本能が…。
しかも、お風呂あがりの中山さんは、とても色っぽい。
男なら誰でもクラっとするに違いない。
こんな自分との格闘をしているうちに、中山さんがお風呂から出てきてしまった。
「宇宙さん、お風呂ありがとうございました」
「じゃ、じゃあ俺も入ってきます!」