君の肌を壊す夜



だだっ広い部屋にキングサイズと思われるベッドが一つ。


「ここ、本当にホテルではなくあなたの部屋なの…?」



それが本当なら生活感のカケラもない殺風景な部屋。



あたしはようやく、事情を飲み込んできたけれど…


それと同時に沸き上がる罪悪感。



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