君の肌を壊す夜


あれ?


可笑しいよ?


だってあたしは…



あなたがこれを好きだから


あたしも好きになったんだ…。



以前、仕事のトラブルで泣いてたあたしに


ストレス軽減してくれるよって言いながら…注いでくれた。



霞む記憶。


だだっ広い部屋の大きな窓から


朱く強く光る夕陽が射していて…


あなたは…


あれ?


どんな表情だったっけ?



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