君の肌を壊す夜



突然、俺の前から姿を消した時



貴女に裏切られたショックでずっと立ち直れなかった。



恨んでも恨みきれなくて



叫んでも届かなくて



触れたくてどうしようもなかった。




この3年



灰のように生きてきた。




ただ



もう1度だけでもいい



あなたに会いたい。



それだけが俺の生きる意味だった。




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