君の肌を壊す夜






愛する婚約者がいるのに…


名前も知らない男のキスに溺れて


引き返せるはずなのに


その背中に腕をまわした。



思考を停止させるほど



とろけるような甘い夜に



あたしは



愛する人を想いながら



知らない男に抱かれた。




< 18 / 250 >

この作品をシェア

pagetop