君の肌を壊す夜



初めての社会。


遠い実家からやって来た二人が偶然出会って


社会の荒波を二人で励ましあいながら乗り越えてきた。


紗雪は私にとって



親友以上に大切な人になっていた。



血は繋がってないけど姉妹のように感じてた。



数え切れないほど喧嘩をして、その度に仲直りした。


そんな親友の幸せを願うのは


間違いなんかじゃない…。



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