君の肌を壊す夜



どこをどう歩いてるのかも分からなければ


強烈な睡魔のせいで


今、自分のおかれてる状況さえどうでも良く思える。



気持ちいいのか気持ち悪いのかさえ分からなくて


でも、やっぱり眠気に勝てそうもないあたしはパンプスを脱ぎ捨ててその場に座り込んだ。



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