君の肌を壊す夜



日曜…


大翔の家族に挨拶に行く。



以前のあたしなら、この日が来るのを首を長くして待ち侘びていたのに…







やっと迎えるその日を目前に、あたしの心は揺らいでいた。




彼を裏切ったからきまづい…?


そんな綺麗な思いじゃない。



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