君の肌を壊す夜



あたしが誰かを忘れてる事なんて誰も教えてなんかくれなかった。



まして、結婚を約束した恋人がいた事なんて…




家族も友達さえも…



事故に遭ったあたしを気にかけてくれながら


それでもいつも通りに接してくれてるはずだと信じてた。




何も隠す事がなく…。





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