タイムリミット
数秒後にそこに立っているのゎ私だけになっていた。
「何も知らねぇのゎお前らのほうだょ。」
倒れている男達の目線にあわせるようにしゃがむ。
男ゎゆっくり顔を上げ私を睨んだ。
「お前らゎ何で琉斗を殺そうと思った…?」
静かに問いかける。
「コイツゎ俺達の大切なヤツを傷付けて殺した。」
私と同じだな。
「お前ゎ琉斗を殺すことですっきりすんのか?全てが終わると思うか?」
男の瞳を真っ直ぐに見て問う。
男ゎ理解できなぃのか眉間にしわをよせる。
「殺しても何もかわんねぇんだょ。お前の罪が増えてくだけなんだょ。傷をえぐっていくだけなんだょ。」