タイムリミット


「なっとく出来ねぇんだょ。っんで、何の罪もねぇヤツが死んで、こんなヤツが生きてんだよ…」


男達ゎ苦しそぅに顔を歪める。


この男が言ってる事ゎ間違っていなぃ。


確かにそぅだ。


でも…


「こんなヤツにも考えゎあったんだ。だからってコイツがしてきた事ゎ最低だ。一生かけても償えなぃ。


ケドコイツゎやっと自分の道を見つたんだ。本当の仲間を見つけたんだ。


お前らみたいな本音を言いあえねぇ仲じゃなぃヤツをな。


ケドお前らゎどぉだ?


まわりの奴等を本当に仲間だって言えるか?


少しでも前に進もうとしたか?」


< 39 / 146 >

この作品をシェア

pagetop