タイムリミット
「心配した……。」
明里ゎこんな俺にあきれるかな…
だって明里ゎ、ただ倉庫の前の海を見に来てただけだから。
こんな束縛みたいな事したくないケド…
でも、勝手に体が動いちゃうんだ。
「佑…ごめんね。もう心配かけないから、そんな顏しないで??」
俺の顏をのぞきこむようにして優しく問い掛ける明里。
今度ゎ明里に心配掛けちゃったな。
情けねぇな、俺。
「うん、お願いだから俺から離れないで。」
男らしくいたいのに…
こんなキャラじゃねぇのに…
明里にゎ甘えちゃうんだ。
なんでだろ?
その答えゎ意外と簡単かもな。
「俺を捨てないで…。」