私をカメパに連れてって!!【仮面de企画】



「真琴はもっとありのままの自分でいればいいのよ?」



お母さん…



「昔から真琴は、外でいるときはどうして優等生を演じているのか、お母さん不思議でたまらなかったの」



私は少し俯きながらその言葉を聞いていた



「それが真琴が望んでいることならっと思って、お母さん何も言ってこなかったけど…
そうじゃないんでしょ?」



綺麗で淑やかな真琴ちゃん


優等生の真琴ちゃん


天使のような真琴ちゃん



全部周りが望んでいることを、ただ裏切りたくなくて

みんなの喜ぶ顔が見たくて演じていた



「気づいてあげられなくてごめんね…
だから今さらだけど、お母さんはあなたにはこのパーティー行ってほしいな?」


そう言って優しく後ろから抱き締めてくれる



ダメだ涙が出そう




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