私をカメパに連れてって!!【仮面de企画】
「ここでもしかしたら、ありのままのあなたを受け止めてくれる男性に出会えるかもよー!」
そうかな?
こんなヒネクレた性格の私を受け入れてくれる人がいるのかな?
「お母さん…」
「んー?」
私は近くのティッシュの箱を引き寄せて一枚抜き取ると、豪快に鼻をかんだ
そしてその紙を握り締めて立ち上がると、高々と腕を振り上げる
「やるわ!私!」
「おお!その意気よ!」
「こんな私を受け入れてくれる殿方ゲーッツ!!」
そして少々時代遅れ気味のポーズが炸裂した