私をカメパに連れてって!!【仮面de企画】
けれどセイヤも私の顔を見て…いや仮面を見て体をビクリと小さく揺らす
こいつ…
「失礼しました…ストローお持ちしますね」
あら?
意外と気が利くじゃない!それさえあれば飲み物は取り敢えずなんとかなる!
セイヤは私に一礼すると、ストローを取りに行くのか私に背中を向けた
私はいつもと雰囲気の違うセイヤをなんとなく目で追っていた
仕事中だけあって、いつものチャラ男ぶりはどこへやら
スーツを着ているせいもあってかいつもより大人っぽく感じる
そんなセイヤに女の子達が話し掛けているのが目に入った
「ナンノちゃん」