私をカメパに連れてって!!【仮面de企画】
「誓さん助けて!」
「りゅうくーん!恐いよ〜!」
こんな状況に合っても、彼女らはお目当ての相手を見つけてすがり付く
しっかりしてるっていうか何と言うか…
そのガッツは呆れるというより羨ましい限りだ
けれどセイヤを気に入っている巨乳ゆっきーだけが、手持ちぶさたのようにキョロキョロと周りを見回している
セイヤを探しているのだろう
「ナンノちゃんどうかしたの?」
タイミングよく?悪く?
鈴木withおたく集団が私を見つけて声を掛けてくる
その声に振り向くと、ステージ上で最終インプレッションのセッティングで慌ただしく動き回るスタッフが目に入る
そしてその中にセイヤの姿を見つけた
「セイヤさん!」