私をカメパに連れてって!!【仮面de企画】



すると、私の考えがそこに至ったのがわかったようにセイヤは言葉を続ける



「俺は俺だよ?」



それはそうだけど…


驚かないわけにはいかない


そんな種明かし…


私なんかよりもっと凄すぎて、驚かずにいられないでしょ!



「じゃあこのパーティーって…あんたが仕組んだの?」



「んー…まあそうかなぁ〜…」



なんとも切れの悪い反応に、私は顔を歪める



「そんな顔すんなって、キレイな顔が台無し」


「うるさい、そんなことはいいから続きは!?何の為にこんなパーティーを!?」



我ながら可愛いげの欠片もない…



私の素顔ってこんなんだっけ?



セイヤはそんな私の反応にまた喉を鳴らして笑いながら、仕方なさそうに話を続ける



「俺ね、今日誕生日なの」


へ?





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