キミがいた夏~最後の約束~のレビュー一覧
すごい切なくて… …でも、 周りの人の温かさに感動しました 渚と美鈴がこの後どうなるのか、 すっごい気になります☆
私はあまり携帯小説で泣かないのですが、 キミといた夏とその続編は本当に涙が止まりませんでした。是非本にして欲しいです。 よろしくお願いします。
本当は★8か9出してもいいけど7つ! ここで終わっちゃ、ダメな物語です。 主人公の美鈴は、辛い体験を抱え、傷つきながらそれでも頑張って『普通』に見えるように生きていました。 ……カッコイイ先輩に見染められるまでは。 うん。 ここまでは、よくある王道一直線、アマアマな物語、なんですが、明らかに、他とは一線を隔した物語です。 それは、主人公と、その恋人のココロの内側っていうヤツ。 事件の半分くらいは、主人公の自信の無さが原因だけれども。 なんで、主人公がそんな風になってしまったのか、原因を知ってとても哀しくなりました。 ええ。 ここで終わっちゃいけない話です。 ですが幸いにも、続きがある様子。 僕は、これから読みに行きます。 皆さんも、是非! 最後まで読んで続きへ行きましょう。
まさにその一言なのでしょう 彼女はなんの罪もおかしていない。それなのに、あまりに残酷な過去を背負い、大切な人を失った。 そんな彼女を責めた弱く脆い人達もまた、激しい痛みを抱えている。だから簡単に責めることもできなくて。 でも痛みをまぎらわせるために傷付け続けた小さな子は、生まれたことすら罪悪と思って、悲しい時を生きて、人を愛することも、愛されることも臆病になって。 彼女に一時降り注いだ太陽の光は、そりゃあ最高で最強だったことでしょう。 たった一言のメールに、激しく胸が震えました。 もう胸が痛くてたまらないよ! とりあえず続編行ってきます!!行かずにいられるかぁぁ!(#`皿�)
素晴らしい作品に出会えて心から嬉しいです. 数々の携帯小説を読みましたが、秀逸です. 綺麗で知的な文章力と登場人物の魅力に、涙が止まりません. ジャーニーのOpen ArmsをBGに読みましたが、感動的な一本の映画を見終わった充実感で一杯です.
辛く悲しい過去…「罪と罰」を背負いながら生きる美鈴と、プロサーファーを目指す学校のアイドル・渚。 磁石のように強く、自然と惹かれ合っていくけれど 二人は正反対の「陰と陽」。 その陰の部分が、二人の運命を揺さ振り続ける── 何度もすれ違い、 何度も気持ちをぶつけ合い、 何度も愛を確かめて 誰よりも強く深い絆を築き上げた二人に待ち受けるのは、辛く非情な現実でした。 悲しくて切な過ぎる純愛。 だけど、どこか心が温まる、シリアスかつ優しい物語です。 コメディをたくさん書かれているヤコちゃんの、新たな一面を発見できました。 あなたも読んだらきっと作品にも作者様にも惹かれるはず!ぜひどうぞ☆
心に傷を負った少女・美鈴と 太陽のように人を引き付ける少年・渚 二人の出会いは海 偶然のような必然のような出会いから二人はどんどん惹かれ合う。 美鈴の抱える闇を渚が払拭できるのか、 そして美鈴は幸せになる覚悟を持つことができるのか――…… 読み進める度に発覚する新事実にハラハラしたり、何処までも後ろ向きな美鈴に『もうー!!』とイライラしたり。 とにかく先の読めない展開に夢中になりました。そして、人間臭くて等身大な登場人物にウンウンと納得。 切なくて ピュアで 一生懸命に生きている 二人の純粋すぎる、ひた向きな恋 本当にオススメの一作です。
前作「彼を捕まえろ!」では、作者のユーモアのセンスと文章力の高さに感心しました。 その続編「俺様彼氏の説明書」では、更に構成力の高さに感心をしつつ、作者の優しい心を知る事ができました。 “この作者のシリアスを読みたい” そう思っていました。 実はこちらの作品こそが、作者の処女作との事。 作者は謙遜していますが、とんでもない。処女作でこのクオリティーの高さは驚愕ものです。 長編なので読みごたえはあります。 しかし適度な描写と、しっかりと構成され、流れるようなストーリー展開。そして、それぞれ味のあるキャラ達の生き生きとした会話で、知らず知らずにページをめくって行く、そういう魅力ある作品です。 最後に作者へお願いです。 続編を楽しみにしています。“ああしてほしい”という希望はありますが、それは敢えて言いません。あなた様の感性を信じ、着いて行きます。