先生が神様じゃなくなった日
タイトル未編集
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芦名幸多(アシナコウタ)と
芦名奏多(アシナカナタ)
彼らは一卵性の双子である
在学中の高校の中では
ダントツの知名度を誇っている
その理由は
・まず双子であること
・イケメンであること
(ゆえにモテること)
・性格がいいこと
・成績がいいこと
・運動ができること
このようなまさに、
少女漫画からそのまま出てきたような双子、だからである
彼らの印象は
爽やか・誠実・優しい・明るい・理想・聡明・かっこいい・歯が白い・どっちかと恋人になりたい・あわよくば2人とも…(以下省略)
と、まさに非の打ち所のない信じられないような好感度
そんな奴には、影があるに決まってる… って?
そう思った人は、多分漫画の読みすぎです
ただし、兄・幸多に至ってはね
弟・奏多はというと…
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それは暑い暑い夏の日に突風のように現れた
カメラ越しの君の目にはだれがどう写るかな
鮮やかなひまわりも
晴天の青空も
田舎の線路も
君の心の中も
君にしかわからないものを
わかろうとしたら罰があたるよね
でも やっぱりちょっとは期待する
そんな罰も払い除けて、相変わらず君が笑いかけてくれること
シャッター
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俺はずーっと馬鹿だった
それは人に言われなくたって俺が十分わかっていた
派手な金髪は
一般的には好かれない
俺はそうだった
いつも対して考えも
せずに行動していた
だから殴られたり
敵視されたり
馬鹿だからか
こうなったのか
はたまた
これだから
馬鹿なのか
それはわからない
でもそれが毎日なら
いつかは慣れがくる
俺は馬鹿なりに日常
生活はできていたし
それで良かった
変わろうとも、思わなかった
だけどこの時だけは
自分の馬鹿さ加減を
後悔することになった
捕まったら懲役何年…?
だって それは
"誘拐"
だったから
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