苦いコーヒーと甘いココア【短編】




そっか……




それが晴樹の答えだったんだね……








「……分かった………じゃあね」





溢れる涙を必死に隠しながら



そう言って背中を向ける。










そして扉に手をかけたときー…






晴樹は初めて振り返った。











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