君に伝えたいことがあるんだ
「っ!!お前!」

あいつの頭を殴ろうとしたが、殴る寸前に止められた。と思ったら

チュッ

軽いリップキスをされてしまった。
さっきのキスにくらべて、軽い…。
物足りなさを感じる…!!何考えてんだ、私は~!

「先輩、エロい顔してる♪物足りなかった?」

ビクッ

「そんな訳ないだろ!!」

「えぇ?もう一回する?」

コイツ、おちょくってやがる。顔がにやけている。

「なわけあるかー!!!!!!!!!!!」

と言うわけで、私の初キスは奪われ、こいつの家に住むことが、私の意見無しに決まってしまった。

< 31 / 44 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop