君に伝えたいことがあるんだ
はぁ~
本当に入れてくれないのね。

「わかったよ、先輩。俺、下で寝るから」

俺は、諦めて下で寝ることを決めた。床だし、寒いし…はぁ~。

うずくまって寝ていたら、しばらくして、先輩から声がかかった。

「隅っこに寝るなら上がってきてもいいよ…」

俺はその言葉に跳ね起き、先輩が寝ているベッドにダイブした。

「隅っこって言っただろうがぁー!!」

その瞬間、先輩からの蹴りを食らいました(-.-;)

それから、俺はウトウトし始めていた。そしたら、体に何かかかったような気がした。

毛布がかけてある…
感触でわかり、先輩がかけてくれたんだとわかった。
いつもはキツい態度でも、その優しさとか甘えとか、マジでかわいいんです!(b^ー°)

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