青薔薇姫

「んっ……。」


ここは……どこ…？


どこかの倉庫みたいだけど……。


ｶﾞﾁｬ


「お、水姫のお目覚めだ。」


「誰…？」


「俺は死毒。蛇毒の総長だ。」


「蛇毒って……あのネーミングセンスのないとこ!?」


「ﾌｯ……強がる女も嫌いじゃないぜ？ただ……いつまで強がれるかなぁ？瑞華ちゃーん♪？」


下唇を舐めながら覆い被さってくる。


手首を押さえつけられ、身動きができない。


「いやっ…やめてぇ…っ…!!」


唇を塞がれた。


もちろん男の唇で……。


ﾌﾟﾁｯ…ﾌﾟﾁｯ…


「いやっ…!!」


あっという間にシャツのボタンを外され、下着が露わになる。


どんなに抵抗しても、そんなのお構いなしに男はあたしの体を触ってくる。