青薔薇姫



毎日女の子をとっかえひっかえ。


別にいいじゃん?


向こうから求めてくるんだから♪


"来る者拒まず、去る者追わず"


これが俺のモットー♪


そしてマミちゃんを抱いた後、俺は倉庫に向かう。


入った途端、部屋は尚希の殺気に包まれていた。


「やっと帰ってきたと思ったら……こんな時間で……。今日は入学式だからあれほど……」


「悪い!!悪かった!!だから殺気をしまってくれ!!」


「チッ……朝からどいつもこいつも……。」


「「「……。」」」


その場にいた俺と紫苑と彰人は、殺気が収まるまで黙ってるしかなかった。




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