気分は甘々上々 Vol.
えっ!?
あたし?


自分を指差しながら、今日の服装を確かめる。


「あっ! やっぱ、帽子必要?」


そう言って頭に手を持って行く。
うん。やっぱ、帽子があったほうが可愛いよね。


なんて考えながら、果凜を見るとさっきよりもショックを受けている彼女。


なんか微妙にふるえてるし……。


「……めんなぁ」


果凜がボソリとつぶやく。


「んっ?」

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