純情☆デビル
†第4章† 訪れた恋嵐
☆謎の女の子☆ 《Side -Ayu-》
「新菜、先に行くね!」
「行ってらっしゃい。気をつけてね」
「亜遊、早くしなさい!!」
低血圧なので朝は余計にイライラしてるヒャイヌに急かされ、学校に向かう。
雲は少なめの濃い青い空を見上げ、ほのぼのとした気持ちに浸っていた。
鼻歌を歌い、ルンルンで歩く。
「………アンタ5日前からやけにご機嫌よね?何があったのよ?」
ヒャイヌが空中から私を見て聞いて来た。
ギクリ!
私は肩を上げ、ヒャイヌを見ない様に視線を逸らす。
「な、何も無いわよぉ~~~~」
しまった!声が裏返ったっ!!
「行ってらっしゃい。気をつけてね」
「亜遊、早くしなさい!!」
低血圧なので朝は余計にイライラしてるヒャイヌに急かされ、学校に向かう。
雲は少なめの濃い青い空を見上げ、ほのぼのとした気持ちに浸っていた。
鼻歌を歌い、ルンルンで歩く。
「………アンタ5日前からやけにご機嫌よね?何があったのよ?」
ヒャイヌが空中から私を見て聞いて来た。
ギクリ!
私は肩を上げ、ヒャイヌを見ない様に視線を逸らす。
「な、何も無いわよぉ~~~~」
しまった!声が裏返ったっ!!