純情☆デビル
★受けた勝負★ 《Side -Shizuku-》
「…………関波君が……天使?」
「だからそう言ってんじゃん」
目の前で放心状態になっている豊平に言い捨てて、オレは床に腰を下ろした。
授業が終わった後………1人になりたくて、また資料室にやって来たオレ。
ポヤ~~~ッとのんびり考え事出来て、最高の環境だったのに…………
「急にお前等が入って来たから、思わず隠れちまったんだよ」
豊平と、豊平の隣で宙に浮いているネコを指差して言った。
豊平は未だに心ここにあらずでオレを見ており、話をちゃんと聞いているのか分からない。
いい加減戻って来いよ………
「だからそう言ってんじゃん」
目の前で放心状態になっている豊平に言い捨てて、オレは床に腰を下ろした。
授業が終わった後………1人になりたくて、また資料室にやって来たオレ。
ポヤ~~~ッとのんびり考え事出来て、最高の環境だったのに…………
「急にお前等が入って来たから、思わず隠れちまったんだよ」
豊平と、豊平の隣で宙に浮いているネコを指差して言った。
豊平は未だに心ここにあらずでオレを見ており、話をちゃんと聞いているのか分からない。
いい加減戻って来いよ………