純情☆デビル
†第2章† 認めぬ存在
☆不安な決意☆ 《Side -Ayu-》
「取消しなさいよ……」
「………嫌」
「勝てっこ無いでしょ!!」
「万が一って事もありうるでしょう!!」
人間界での修業、2日目の朝。
空はキレイな青空で、太陽も明るく輝いている。
こんな爽やかな日の朝っぱらから、私はヒャイヌの小言を聞かされていた。
「無い!絶対無い!!」
「やってみなきゃ分からないっしょ!!」
飲んでいたリンゴジュースが入ったコップを、テーブルに叩きつけた。
「ヒャイヌ、私のパートナーなら応援してよーーー!!」
私の頼みにも、ヒャイヌはツーンとそっぽを向く。
「………嫌」
「勝てっこ無いでしょ!!」
「万が一って事もありうるでしょう!!」
人間界での修業、2日目の朝。
空はキレイな青空で、太陽も明るく輝いている。
こんな爽やかな日の朝っぱらから、私はヒャイヌの小言を聞かされていた。
「無い!絶対無い!!」
「やってみなきゃ分からないっしょ!!」
飲んでいたリンゴジュースが入ったコップを、テーブルに叩きつけた。
「ヒャイヌ、私のパートナーなら応援してよーーー!!」
私の頼みにも、ヒャイヌはツーンとそっぽを向く。